会長挨拶 Greetings

kadomatsu   146
日本美容外科学会学術集会 会長挨拶




第146回
日本美容外科学会学術集会

会長 門松 香一
昭和大学 形成外科 主任教授


 このたび、第146回日本美容外科学会学術集会の会長を仰せつかりました。今回は「美容トラブルケースとその対処法」をテーマといたしました。

 コロナ禍の状況で多くの医療施設が診療を縮小しなければならない状況でしたが、マスク装着が一般的となっていたため、逆に美容外科的治療を希望する患者様が増加している状況です。しかし、反面思わぬ結果により修復を余儀なくされている患者が多く見受けられるようになりました。我々が行っている美容医療は患者がその結果に満足することが前提で行われておりますが、不幸にも満足いく結果が得られない場合、再手術や修復を希望された際にどのように対応しているのか参加者の方々で討議されることを希望しております。

​ 現在の状況では感染状況についての判断がまだまだ困難でございますが、現地での開催のみを考えております。今回は若手はもちろんではございますが多くの経験を積まれたベテランの先生方に参加して頂き討論できることを楽しみにしております。